11/17 鎮守の森探検隊IN天城遊々の森
鎮守の森探検隊第8回目のプログラムのテーマは「五感を使って、森と友達になろう」ということで、伊豆市にある天城遊々の森でツリークライミングとネイチャーゲームに挑戦してきました。
今年も伊豆こどもミュージアムの皆さんにご協力をいただきました。
当初の予定では、2班に分け午前午後でツリークライミングとネイチャーゲームをそれぞれ楽しむ予定でしたが、天気予報が午後から雨と出ていたので、急遽、全員で午前にツリークライミング、午後にネイチャーゲームを体験することにしました。
ツリークライミングは専用のロープやサドル(安全保護具)を利用して大木に登り、木や森、自然との一体感を味わうアメリカ発祥のレクリエーションです。近年、日本でも広がりつつありますが、まだまだ貴重な体験です。
まず、準備体操をし、ヘルメットとサドルを装着します。
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さあ、クライミングの開始です。樹と上手にお友達になれるかな?
先生からの注意事項を守りなかがら、親子や兄弟でとなりあうロープを使い、ぶつかったり、お互いに揺らしあってブランコをしたりとスキンシップをしながら登って行きます。
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経験があるなしに関わらず、子どもたちはあっという間にコツをつかんだようで、上手にスルスルと登って行きます。
今回、ツリーボートに一番乗りをしたのは、兄弟で参加したお兄ちゃんでした。
先生の指示で上手にツリーボートに移ります。
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樹の上はとても気持ちよさそうです。
川に近くのロープを使っていた親子は、お父さんとブランコ遊びをしていました。
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こちらもとても気持ちよさそうです。
あっという間にお昼の時間になってしまい、子どもたちは物足りなさそうな顏をしながらも、おいしそうにお弁当を食べていました。
おいしいお弁当の後は、ネイチャーゲームの時間です。
バンダナを用意し、隣り合った角を結んでバンダナのバッグをつくります。
先生の用意したものと同じものを探すゲームをしました。
40秒間、先生が用意したものをみて探すものを覚えます。
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覚えたら、探し物スタート。落ちているもの、枯れているものだけを持ってくることを約束して、それぞれ、探しに行きます。見つけたものをバンダナのバッグに入れ、全部見つけたら先生のところに戻ります。
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全員が戻ったところで答え合わせです。
スギの枯葉(実付き)やエノキの葉、ミズキやハナミズキ、カエデの葉など先生がひとつずつ取り出す葉っぱなどを見ながら、みんなで一喜一憂しました。
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次は、フィールドを変えて、少し森の中へ入ります。
たくさん落ちていた朴の木の葉っぱを拾ってお面づくりです。
目の来る位置に穴を開け、口の位置に小枝を差せば出来上がり。
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小枝をくわえれば、両手が使えるようになります。
ちょっとした工夫ですが、なるほど!と思わず口にしていました。
次のゲームは「カムフラージュ」。
5mほどの間に、ちょっと木の葉の中に入れてあったり、枝に間に置いたりしてある人工物を探すというゲームなのですが、これが案外難しかったです。注意深く足元や枝の間を見ながら、人工物を探し、いくつあるかを先生に耳打ちして合っているかを聞きます。
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間違っていたらもう一回スタートに戻って探し直し!。
ポン!と置いてあったり、隠してあるようでも見えるようにはなっているのですが、これがなかなか見つけられないんです。
参加者の中でパーフェクトは1人だけでした。
全部で19個あったのですが、皆さん、ひとつかふたつ見つけられなかったととても悔しそうでした。
特に10円玉は、落葉の上に置いてあったのですが、本当に見分けるのが難しかったです。
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生き物たちは、まわりと同じような色になったり、まわりのものに似せたりして、自分を守ったりするんだよ。
だから、よ〜く見ることで生き物たちを探すこともできるんだよ。と教えていただきました。
直後、枯葉色したカエルさんが飛び出してきました。
遊々の森ではよく見かけられるヤマアカガエルでした。落葉の中に身をひそめていたようです。
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最後はみんなで「森の美術館」をつくりました。
大小の白いフレームを草や木、落葉などの上に置き、絵画のような感覚で観賞します。
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フレームを乗せると美術品に変わるところがとてもおもしろかったです。
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思い思いの構図と感性でステキな美術館が出来ました。
午前中のツリークライミングも午後のネイチャーゲームもみんなでとても楽しい時間を過ごせました。
伊豆こどもミュージアムの皆様、ありがとうございました。
今年度の『鎮守の森探検隊』も残すところあと1回となりました。
次回は、平成26年1月25日(土)です。
午前中は松毛川でボートによる河畔林と冬鳥の観察会。
午後は場所を変えて、まとめ発表会とネイチャークラフトを予定しております。
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