7/19（金）～7/26（金）台湾社区大学全国促進会グループが三島で視察研修を実施
7/25（木）「日台交流・グラウンドワークフォーラム」を開催

　この度、7月19日から7月26日にかけ、台湾の社区大学全国促進会を中心としたグループ24名が三島を訪れ、本会の活動実践地視察や渡辺専務による講義、ワークショップなどの研修を行います。

　また、7月25日には、今回の参加者を交え、「日台交流・グラウンドワークフォーラム」を開催いたします。

　「社区大学」は、台湾における地域密着型の生涯学習機関です。1998年の設立以降、台湾国内に85ヶ所設置され、受講生は185万人以上に及び、環境問題や景観美化、高齢者支援など「知識の解放と公民社会の実現」を目指す、国家的コミュニティ組織に拡大・成長しています。

　本会は、10年前から「社区大学全国促進会」と交流を深め、現在までに数多くのNPOや行政機関・コンサルタント・大学などの本会への視察や、2名の研修生受け入れを行ってきました。

　特に、渡辺専務理事は、台湾各地にある社区大学や水利署が施工する河川整備の現場を数多く訪れ、グラウンドワークの手法を活用した、地域協働による多自然型川づくりやまちづくりについて、アドバイスを行ってきました。

　今回の研修は、本会の実践地の視察や体験、講義等を通して、相互の情報交換を図るとともに、将来的な「グラウンドワーク台湾」設立のための人材育成や活動マニュアル策定を目的としています。

参考資料

• 研修スケジュール
• 参加者名簿
• 日台交流・グラウンドワークフォーラム

新聞記事

• 2024年7月25日静岡新聞（台湾社区大学・三島研修）