2024年6月6日(木)午前10時から、三島梅花藻の里の定例整備作業が行われました。湧水の水量が昨今急激に増え、バイカモの花々も咲き乱れています。これも日々、維持管理を担ってくれている本会のサポーターの存在があっての成果です。

　せせらぎの街・三島をPRして来訪者を増やすことも結構ですが、源兵衛川の豊かな水辺環境の整備を含めて、影・足元で地道に現場で頑張っている人々の存在と役割についても認識してもらいたいものです。

　いろいろと参加を投げ掛けしていますが、実際に現場活動に来てくれる人は少ないです。イベントや勉強会などは三島が評価されて参加者が多いようですが、行政の力で今の三島ができたわけではありません。

　土曜日に開催される「三島ホタル祭り」で、生きたホタルを業者から購入し、楽寿園や源兵衛川に放流することはないでしょうね。これは種の混乱・撹乱を発生させ環境省も禁じている行為です。間違った環境イベントを監視しなくてはなりません。環境活動が観光活動に、ホタルが人寄せパンダに利用されては問題です。三島市民の判断力が試されています。