令和元年11月20日、法政大学文学部地理学科伊藤達也教授のゼミ生19名が「水環境の保全と地場産業」と題した勉強会の一環として、グラウンドワーク三島の視察に来てくれたので、そのご案内をして来ました。
源兵衛川の水辺再生のノウハウや地域協働の仕組みづくり、合意形成のプロセス、さらに、多様な環境改善活動の楽しさと苦労話、環境ビジネスの必要性など、英国や米国のNPO活動の特性解説を含め、現場目線・感覚でお話させていただきました。
駄洒落が絶好調で学生たちの戸惑いも感じましたが、無視して現場主義の重要性、辛さを力説させていただきました。総論や必要論では現実社会の変革はできない、政治家は行政を使うだけで権限と変革力に限界がある、NPOは自由度にあふれた創造的職業だなどとも述べさせていただきました。さらに唖然ですかね。
その後、湧水池沿いにある三島桜の枝払いを行い、隣接のお店に迷惑がかからないようにして、落ち葉もきれいに清掃しました。日頃の責任ある維持管理体制がなければ、地域住民からのグラウンドワーク三島に対する信用も信頼も得ることはできません。三島バイカモのヌクも洗い流し、湧水池の水草も刈取り、小奇麗になり何となく安心しました。さあ次の仕事に取り掛かります。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年6月26日「富士山講演会開催」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業