今、山梨県では富士山を壊す「富士山登山鉄道」計画が真剣に検討されています。一木一石たりとも、傷つけたり、移動搬出できないのが、世界遺産登録の前提条件です。今後、富士山を永久に保護・保全しますとの抑止・規制の「覚悟の証」が、富士山の世界文化遺産登録の目的だったと思います。
日本の宝を世界の宝にランクアップしておきながら、環境対策や観光振興対策だのとの屁理屈をあげて、富士山の貴重な森林地帯や動植物が生息する山肌を掘削工事する、この破壊行為を絶対に許すことはできません。山梨県と事業者である富士急行、支援する国会議員や有識者に「中止」を訴えていかなくてはなりません。
当然、富士山は1つですので、川勝静岡知事や静岡県民の考え方も問われます。今の美しい富士山を永続的に守り、伝えることが、日本人の責務です。この暴挙に対して、今後、国内外の環境団体に参加を呼びかけ、組織化して、徹底的に戦いを挑んでいく覚悟です。推移を冷静に見守りながら、セフティネットの体制構築に着手していきます。
国民・県民の皆様のご支援、ご理解をお願いします。日本人は、日本の心・魂も守れない、国民に成り下がってしまったのでしょうか?
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