「水の都・三島」では今、豊かな水辺の風景は存在していません。毎年、繰り返している冬場の景色ですが、この桜川・白滝公園の枯渇の景色が、直上流部の高層マンション建設の悪影響により、常態化してしまうのではないかと危惧・心配しています。
また、三島市による川底の堆積物の排除作業によって、三島バイカモなどの水草・植生が抜き取られれてしまい、魚たちが生息できない「死の川」になっています。本会としては何回も生態系に配慮した川の管理を提案しているのに無視し、昨年に引き続き、同様の蛮行・環境破壊を繰り返しています。
グラウンドワーク三島の人と自然との共生関係による生物多様性をベースとしたまちづくりに挑むように、豊かな水辺環境を安易に、科学的根拠も無く、激しく破壊しています。
ホタルの餌のカワニナや落葉・小石に棲む川虫類、すべて吸い取られて死滅してしまいました。行政の無知による激しい自然破壊の現実です。水草が無い、空虚な桜川の悲しい現状を見て、問題を共有してください。
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年6月26日「富士山講演会開催」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業