令和2年6月5日は30度を超える猛暑でした。私、顔が真っ赤に日焼けしました。加和太建設さんの新人研修の一環としてグラウンドワーク三島の現場体験をしてもらいました。
午前は松毛川で植林した樹林帯の下草狩り、この大変な定期的作業なくしては新たな森づくりは成り立ちません。松毛川の自然環境の貴重性や重要性を含めて「議論よりアクション」の環境保全の大切さと役割を学んでもらいました。
午後は「三島梅花藻の里」でバイカモのヌクを箒や手を使い洗い流してもらいました。公園内の雑草も草刈りを行い維持管理の内容と効果について学んでもらいました。その後、源兵衛川を見学してもらい自然と人間との円滑な共生の証を確認してもらいました。
受講生は私の毒気に呆れながらも素直に懸命に辛い作業に取り組んでくれました。やはり地域の価値と魅力を知り、その付加価値の向上と保全に現場最前線で努力している市民団体の実態も理解してもらったと思います。何のために働いているのか多様な「まち磨き」の現場体験・実学を通して地域が身近になったと思います。次は秋ですね、ご苦労様でした。
関連新聞記事
- 2020年6月6日東京新聞(加和太建設新入社員研修)
- 2020年6月6日毎日新聞(ミシマバイカモ見頃・加和太建設新入社員研修)
- 2020年6月5日毎日新聞web版(ミシマバイカモ見頃・加和太建設新入社員研修)
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業